2015年9月5日土曜日

信長公生誕の地?勝幡城址。


1.  9月に入り、随分、過ごしやすくなったような気がします。
日の入りも、随分早くなってきました。
 

2.  先日、勝幡城址に立ち寄りました。
 かの織田信長は、勝幡城で生まれたという説もあるみたいですね(最近は、有力だとか…)
 石碑は、稲沢市にありますが、実際のお城は、稲沢市と愛西市にまたがっていたようです。
 私の使っているナビには入っていなくて、石碑にたどりつくまで、多少、うろうろしてしまいました(汗)。
 「愛知の城」(山田柾之著)では、「永正元年(1504年)ごろ、信長の祖父に当たる織田信定が築城した。信定の子・信秀は清洲城の三奉行の一人として勇名をはせ、後に那古野城を今川氏豊から奪取して居城とし、さらに古渡城や末森城を築き、勢いに乗じて西三河にまで進出した。」とあります。
 古渡城址については、以前、このブログで触れました。
 近年、信長の生誕地として、那古野城説よりも、勝幡城説の方が有力になったのは、信長が生まれたとされる天文3年(1534年)頃、信秀は未だ那古屋城を奪取していなかったとの論文が発表されたからのようです。
 信秀は、当初、清洲よりも西の地域を勢力圏としていたんですね。
 

勝幡城址。石碑の後ろの黄色い看板には、
「信長生誕」と書いてあります。