1. 4月も終わりですね。旧暦4月は、「卯月」。
「卯月」の名の元になった「卯の花」(ウツギ)が満開で綺麗だったので、写真をアップします。
「卯の花」は初夏の季語。今日の名古屋は、初夏の陽気でした。
「卯月」の名の元になった「卯の花」(ウツギ)が満開で綺麗だったので、写真をアップします。
「卯の花」は初夏の季語。今日の名古屋は、初夏の陽気でした。
2. TOKYO PRO
Market
(1) 「証券アナリスト」(Chartered Member of the Securities Analysts
Association of Japan, CMA®)という資格をご存知でしょうか。
公益社団法人日本証券アナリスト協会(The Securities Analysts Association of Japan, SAAJ)のホームページでは、「証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルのこと」(太字は筆者)としています。
一般的には、セルサイドの証券アナリスト(証券会社側)とバイサイドの証券アナリスト(資産運用会社側)がいて、少し役割が違ったりします。
私は、弁護士登録するより以前、銀行員時代に、証券アナリストの資格を取得し、検定会員になりました。
私が合格した頃の受験科目は、1次試験(マークシート)は4科目(証券分析、財務会計、財務諸表分析、経済)、2次試験(論述)は3科目(証券分析、財務分析、経済)だったと思います。
銀行を退職してからは、証券アナリストとして活動する機会には恵まれませんでしたが、証券分析や経済の基礎知識、そして、特に、財務分析について深く学んだことは、銀行員時代の経験とあいまって、弁護士として活動する際や、国税局で任期付公務員として勤務した際等に、役に立っていると思います。
公益社団法人日本証券アナリスト協会(The Securities Analysts Association of Japan, SAAJ)のホームページでは、「証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナルのこと」(太字は筆者)としています。
一般的には、セルサイドの証券アナリスト(証券会社側)とバイサイドの証券アナリスト(資産運用会社側)がいて、少し役割が違ったりします。
私は、弁護士登録するより以前、銀行員時代に、証券アナリストの資格を取得し、検定会員になりました。
私が合格した頃の受験科目は、1次試験(マークシート)は4科目(証券分析、財務会計、財務諸表分析、経済)、2次試験(論述)は3科目(証券分析、財務分析、経済)だったと思います。
銀行を退職してからは、証券アナリストとして活動する機会には恵まれませんでしたが、証券分析や経済の基礎知識、そして、特に、財務分析について深く学んだことは、銀行員時代の経験とあいまって、弁護士として活動する際や、国税局で任期付公務員として勤務した際等に、役に立っていると思います。
(2) 先般、SAAJの東海地区交流会の存在を知り、参加してみました。
勉強会と懇親会からなり、勉強会のテーマは、「TOKYO PRO Marketを活用した新しい成長モデル~上場すると何が変わるのか~」というもので、大変興味深く拝聴しました。
TOKYO PRO Marketは
・プロ投資家向けの市場
・株主数や業績等の形式基準がない
(上場に際して、監査法人による監査証明が
直前期のみ必要だが、
それ以外の数値基準はない。
なので、赤字だったり、
オーナー一族の持株比率が90%でもOK。)
等の特徴があり、
でも、歴とした東京証券取引所の株式市場で、
上場すると名刺等に東証上場マークを使用できます。
四半期開示は不要ですが、年2回の開示は必要で、
上場コストは、上場時3000万円ほど、その後、年間1000万円ほどかかるようです。
もともと目指していたロンドンAIM市場等と比べ、低調が囁かれるTOKYO PRO Marketですが、今年に入り、東海地区でも上場した企業がありますね。
勉強会の質疑応答でもでていましたが、TOKYO PRO Market上場株式は、やはり、字義通り、相続税等の財産評価通達168(1)の「上場株式(金融商品取引所(金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条≪定義≫第16項に規定する金融商品取引所をいう。以下同じ。)に上場されている株式をいう。以下同じ。)」に該当するんだろうか…と…。
勉強会と懇親会からなり、勉強会のテーマは、「TOKYO PRO Marketを活用した新しい成長モデル~上場すると何が変わるのか~」というもので、大変興味深く拝聴しました。
TOKYO PRO Marketは
・プロ投資家向けの市場
・株主数や業績等の形式基準がない
(上場に際して、監査法人による監査証明が
直前期のみ必要だが、
それ以外の数値基準はない。
なので、赤字だったり、
オーナー一族の持株比率が90%でもOK。)
等の特徴があり、
でも、歴とした東京証券取引所の株式市場で、
上場すると名刺等に東証上場マークを使用できます。
四半期開示は不要ですが、年2回の開示は必要で、
上場コストは、上場時3000万円ほど、その後、年間1000万円ほどかかるようです。
もともと目指していたロンドンAIM市場等と比べ、低調が囁かれるTOKYO PRO Marketですが、今年に入り、東海地区でも上場した企業がありますね。
勉強会の質疑応答でもでていましたが、TOKYO PRO Market上場株式は、やはり、字義通り、相続税等の財産評価通達168(1)の「上場株式(金融商品取引所(金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条≪定義≫第16項に規定する金融商品取引所をいう。以下同じ。)に上場されている株式をいう。以下同じ。)」に該当するんだろうか…と…。