2018年1月7日日曜日

年が明けて…占い 考


1. 年が明けてはじめてのブログです。
本年もよろしくお願いいたします。

 

2. 今年、最初の話題は占いについて。
 私は、たまに(23年に一度くらい?)、路上で手相をみてもらうことがあります。
 占いをあてにしているかというとそうでもないといいますか、悪い気分になるのは嫌なので、必ず、最初に、「悪いことはいわないでくださいね。」とリクエストします。
 今年の年始に、家人と街歩きをしている際、「占い」のたて看をみて、久しぶりに、列に並びました。
 やっと、順番がきて、両手を差し出したところ、占い師さんに、「平凡な手相だな。」とぶっきらぼうに言われました。 嫌な予感がしたので、早速、いつものように、「悪いことは言わないでください。」といったところ、占い師さんは、「冗談じゃない。嫌だね。言いたいことをいうよ。悪いことももちろんいう。」といいます。少々迷いましたが、益々嫌な予感がするので、結局、占っていただくのをあきらめました。
 ところで、占い師さんに「平凡な手相」といわれましたが、私の手相は、両手とも、知能線と感情線が一本という「ますかけ」(「百握り」ともいわれます。)で、比較的珍しいといわれます。ですが、我が家の場合、同居の家族は全員「ますかけ」であり、その他の直系にも「ますかけ」がおりますので、占い師さんのいうように、実は、それほど珍しくないと思われます。
 また、「ますかけ」の手相の人は、運をつかめば天下取りまでも…?、つかめなければ……ということで、波乱万丈の人生を歩むとも聞きます。ある意味、怖いですよね。かの徳川家康の手相も「ますかけ」だったそうで、どこかで、その手形をみたことがあります。冒頭に述べたように私は何度か手相をみてもらったことがあるのですが、あまり良いことをいわれたことはないです(だから予防線をはっているのかもしれませんが…)。
 家人は、寒空のもと、一緒に並ばされた挙句、結局、占ってもらわないという決断にあきれるばかり…。「良いことだけ言ってほしいなら、占い料分払ってくれれば、言ってあげるよ。」ともいわれました(笑)。まあね。結局は、何事も自らの努力が大切…。占い師さんには、そのきっかけを期待していたのかも…。手相を日々研究しているのに、おみくじがわりにされては、やはり、かなわないですよね。新年早々、反省しました。