2025年8月17日日曜日

メ~テレさんから取材を受け、オンラインニュースとして配信されました

 先日、メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)さんより、自筆証書遺言についての取材を受けました。
 それが、
202589日付でオンラインニュース「終活の一環 自筆証書遺言 母親が次男宅で書いた遺言 筆跡など巡り長男と長い法廷闘争になったことも」として配信されています(記事保持期間は13カ月)。

 ちなみに、今後も、配信記事のための同種の取材がいくつか予定されています。

2025年8月16日土曜日

愛知県弁護士会国際委員会の大連視察旅行に参加しました

  本年8月2日から5日まで、愛知県弁護士会国際委員会の大連視察旅行に参加し、大歓迎を受けました。大連市律師協会の皆様をはじめ、ご尽力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。
 詳しくは、以下の事務所通信をご覧いただければと存じます。

 事務所通信に書かなかった話を少し…。
 大連については、祖母からアカシアが美しい街だという話を聞いておりました。というのも、祖母の叔父(曾祖母の兄。伊尾喜 清水(いおき きよみ)。満州金物を昭和13年に勇退。)が大連に住んでいたからです。
 アカシアの開花は5月頃だそうで、その頃は、街中が甘い香りにあふれるといいます。
 いつか、アカシアの季節に、大連を再訪してみたいものです。
 

中山広場は大きなロータリーの中心に位置し
20
世紀前半の建物に取り囲まれています。
戦前、この写真の左に見える赤煉瓦の建物は旧大連民政署(警察署)
右に見える白い建物は旧朝鮮銀行大連支店でした。

大連駅

戦前の大連の地図。
大連駅や大廣場(現在の中山広場)がみえます。
大連の夜景

到着日のディナー

いただいた白酒は53°。
左に見えるピッチャー(各自に配られる)から
その手前に見える小さいグラスにいれて
ストレートで一気飲みします。

竹葉青酒(中国の薬酒)は
とても良いお酒で、美味しくて
強い(やはり53°)けど翌日に残りません。

2日目の夕食
大連は海鮮料理が有名ということで
海鮮バーベキュー「袁小白」で
牡蠣、ホタテ、ザリガニなどを堪能しました。

3日目のランチョン
ディズニーシーみたいな運河の近くにある素敵なレストランで
大連市律師会の皆様と会食がありました

3日目の大連市律師会の皆様とのディナー


街にくりだし朝食(早餐)を…
お粥、豆乳スープ、揚げパン(油条)など

大連のスーパーの魚売り場と肉売り場

 なお、中国を訪問するのは今回で5回目です。これまでの訪問については、上海小雑記をご覧ください。

2025年8月11日月曜日

ケニアとドバイの旅行

少し前、今年の春頃のことになってしまいますが、プライベートで、アラブ首長国連邦のドバイ経由で、ケニア共和国(以下、「ケニア」)を旅行する機会に恵まれました。アフリカのサバンナも、アラブの砂漠も、いつかいってみたいと昔から思っていたので、同時に夢が叶って望外の幸せでした。以下、備忘記です。 

 1.ナイロビ市内
 ケニアの首都ナイロビは、日本人観光客が自由に歩くのは危険だということです。
 ケニアについてはガイドさんと運転手さんをお願いしていたのですが、到着した日の午後はフリーになってしまいました。そこで、滞在するホテルに相談し、タクシーで観光したのが、ケニヤッタ国際会議場(Kenyatta International Convention Centre)です。丸い塔型の建物で、屋上にあがってケニアの街並みを360°楽しむことができました。
 また、日本にいるときからリクエストして、ケニア滞在の最終日に訪れたのが、カレン・ブリクセン博物館(The Karen Blixen Museum)。「アフリカの日々」(Out of Africa)の著者であるデンマークの男爵夫人カレン・ブリクセンが1917年から1931年まで住んでいた家です。メリル・ストリープ主演で映画化されてヒットしたのでご存じの方も多いと思いますが、ナイロビで初めてコーヒー栽培にチャレンジした女性で、その頃の施設や器具なども残っていました。博物館専属のガイドさんがついて案内してくれ、植民地時代にケニアで生きたブリクセン夫人が未だ尊敬されている様子に、大変、感銘を受けました

ケニヤッタ国際会議場(Kenyatta International Convention Centre


     ケニヤッタ国際会議場(Kenyatta International Convention Centre
     の屋上からの眺め

カレン・ブリクセン博物館(The Karen Blixen Museum

2.ナイバシャ湖(Lake Naivasha)のクレセント島(Crescent Island)でのウォーキングサファリ
 ナイロビからトヨタのランクルを約100㎞(約2時間)飛ばしてナイバシャ湖に到着。クレッセント島へはボートで渡ります。そこで、早速、カバに遭遇。クレッセント島にはシマウマ、キリン、ガゼルなどが放牧されていました。至近距離でみることができ、ケニアで最初のサファリとしてよかったと思います。


ナイバシャ湖は、ナクル湖と同様に、
近年、湖畔の木々や家が水没するほど水位が上昇しており、
生態系にも影響を与えているようです。


ナイバシャ湖のカバ


クレッセント島のシマウマ

3.ナクル湖国立公園(Lake Nakuru National Park)でのゲームドライブ
 ナイバシャ湖から約75㎞(約1時間半)のドライブで、ナクル湖に到着し、その日の夕方&翌朝に、約2時間ずつのゲームドライブを楽しみました。
 ナクル湖国立公園は、世界遺産である「大地溝帯にあるケニアの湖沼群」(Kenya Lake System in the Great Rift Valley)の一部となっていています。
 かつては、ピンクのフラミンゴの群れで有名でした。「アフリカの日々」の映画でもでてきますね。でも、現在は、ナクル湖の水位上昇と関係しているのかわかりませんが、フラミンゴが激減しているとのことで、ゲームドライブでも、「ここになら…」とさがしてようやくみつけることができる程度。そのほか、ウガンダキリン(膝下が白いのが特徴。ナクル湖のものは、繁殖のために、移入されたそうです。)、サイ、バッファローなどをみることができました。


ナイロビからの道中で立ち寄ったドライブインからみた
大地溝帯(
The Great Rift Valley


ナクル湖のフラミンゴやペリカン

ナクル湖のバッファロー

4.マサイマラ国立保護区(Maasai Mara National Reserve)でのゲームドライブ&バルーンサファリとマサイ族の村
 ナクル湖を出発し、約220㎞、約5時間でマサイマラに到着。
 マサイマラ国立保護区は、国境を挟んで南に広がるタンザニア共和国のセレンゲティ国立公園と接しており、同一のエコ・システムを形成していることから、当たり前かもしれませんが、動物は国境をまたいて移動するそうです。
 マサイマラの「マサイ」はもちろんマサイ族に由来します。ということで、マサイマラ国立保護区に入る前に、ガイドさんのお薦めで、マサイ族の村に立ち寄ることになりました。テレビでみたことがあるマサイジャンプによる歓迎や火起こしなどマサイ族の生活をみることができますが、入村料は現金で用意する必要があり、一通りみてまわると、いつのまにかガイドさんは消え、マサイ族の方々に取り囲まれてお土産物の営業がはじまります。キーホルダーを一つ購入して、なんとか抜け出すことができました。
 その後、ロッジに到着してから、早速、ランクルによるイブニングサファリを楽しみ、翌日も、午前中にバルーンサファリ、午後は再びランクルによるイブニングサファリと、サファリを満喫することができました。
 バルーンサファリは、朝早く起きて、熱気球に乗って、上空からサファリします。幸運にも、風が穏やかなバルーンサファリ日和でした。動物に国境がないこともよくわかります。ライオンの家族をみることもできました。
 ランクルによるサファリでも、「BIG5」(ライオン、ゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイ)に加えて、チータ、マサイキリンなどもみることができました。どうしても、肉食動物<草食動物なので、無線で「ライオンがいる」(おそらく…英語ではありませんでした。)などと肉食動物の情報が入ると、ガイドさんから「つかまって」と声がかかり、ランクルがぬかるんだ凹凸のある道なき道(にみえる…規定外の道は走行不可だそうです。)が疾走します。お目当ての動物がいる場所につくと、サファリカー(9割以上がトヨタのランクルだった印象。)がずらりとお目当ての動物を取り囲み、屋根(開くようになっている)から一眼レフやスマホを構えた人々が激写…ということが何度かありました。胸の奥のどこかが少し痛かったです。
 最終日は、約6時間かけてランクルで走り抜け、ナイロビに戻りました。ゲームドライブ(サファリ)のときほどではないですが、ケニアで利用した幹線道路は穴があいていてアップダウンすることがあり、私は気になりませんが、車酔いする方はつらいかもしれません。

マサイ村


気球からの眺め


気球から見たライオンの家族

         キリンの疾走

見えにくいですが
手前のヒョウを取り囲んで
撮影会となっています。


チータ


幹線道路に開いた穴

5.ドバイでのデザート(砂漠)サファリ、ブルジュ・ハリファなど

 ドバイでは、デザートサファリに申し込み、今度は、日産のパトロールで砂丘を駆け巡りました。まったく車酔いしない性質ですが、視界に突然対向車が飛び込んでくるのは、なかなかスリリングでした。
 ブルジュ・ハリファは、日本から予約しておき、夕焼け&日没をバッチリみられました。噴水ショーも満喫しました。
 そのほか、アルファヒディ地区やスークでの買い物も楽しみました。

        スリル満点のデザートサファリ

ブルジュ・ハリファと満月

ブルジュ・ハリファからみた日没

6.おまけ(ケニアのお食事とお土産)
 ケニアでのお食事は、どれもおいしく、楽しめました。私は、お腹が強い方ではありますが、氷や生野菜も大丈夫でした(基本的に、ホテルやロッジか、レストランでの食事の話です。また、ロッジでの朝食&夕食は、バイキングでした。)。
 ケニアのお土産は、スーパーでコーヒーなどを買ったほか、お土産屋さんで、民族衣装の帽子やズボンなども買いました。
 個人的には、お土産屋さんで購入したクジャク石(マラカイト)とタンザナイトのネックレスが気に入っています。


ナクル湖をみおろすロッジでの昼食

ナイロビの最後の夜にいったCarnivoreでは
牛肉、豚肉のほか
ワニ、ダチョウ、ラムなどの焼いたお肉や
ティラピアなどの焼魚を
お腹いっぱいになるまでいただけます。


初日に
The Golden Eagle Art Galleryで購入した
クジャク石(マラカイト)のネックレス



Utamaduni Craft Shop
少し色が薄いですし、銀製ですが
タンザナイトのペンダントヘッドを
記念品として購入しました。

併設のレストランThe courtyard kitchen The Meeting Placeでは
ランチをいただきました。


こちらはドバイになりますが
Arabian Tea House Restaurant & Cafe - Al Fahidiでの
伝統的な朝食