1. 先週末、円頓寺(えんどうじ)商店街のお祭りに遊びに行った際、四間道(しけみち)にある那古野(なごの)浅間神社で舞が奉納されているのを拝見しました。
四間道は、いわゆる「清洲越し」で堀川沿いにできた清洲商人の街。元禄13年(1700年)の大火の後、道幅を四間に広げたことに、その名の由来があるといいます。
那古野浅間神社は、木花開耶媛命(このはのさくやひめのみこと)を主祭神とする古社で、「尾張志」によれば、江戸時代、正保四年(1647年)に遷座したとの記載があるそうです。
比較的小さなお社ですが凛とした境内で舞われる巫女舞に感動しました。
四間道は、いわゆる「清洲越し」で堀川沿いにできた清洲商人の街。元禄13年(1700年)の大火の後、道幅を四間に広げたことに、その名の由来があるといいます。
那古野浅間神社は、木花開耶媛命(このはのさくやひめのみこと)を主祭神とする古社で、「尾張志」によれば、江戸時代、正保四年(1647年)に遷座したとの記載があるそうです。
比較的小さなお社ですが凛とした境内で舞われる巫女舞に感動しました。
那古野浅間神社で奉納された巫女舞 “Mikomai” was dedicated at Nagono Sengen Shrine |
2. 浅間神社といえば、言わずと知れた富士信仰。「富士山 ―信仰の対象と芸術の源泉―」として、2013年にユネスコの世界文化遺産として記載(登録)されたのは、静岡や山梨のお社ですが、富士山の見えるところを中心に、全国に1000を超える浅間神社があります。江戸時代には、名古屋からも富士山をみることができたと聞いたことがありますが(なので「富士見町」という地名があるとか)、実際には見えないとも…。
木花開耶媛命というと、ちょっと古いですが、山本 鈴美香さんの「白蘭青風」を思い出します。現在手元になく詳しいストーリーは覚えていないのですが、胸をわくわくさせて読んだ「7つの黄金郷」とは全く趣が違い、しかも、当時としては異色だったと思うのですが、日本の八百万の神様が人格化して(?)登場したので、強烈なインパクトを残しました…。
もっとも、今年、巫女舞をみて思い出すのは「君の名は」かな…(笑)。
なお、ユネスコの「世界文化・自然遺産」については、「無形文化遺産」とともに、本当に少々ですが、こちらに触れています。
木花開耶媛命というと、ちょっと古いですが、山本 鈴美香さんの「白蘭青風」を思い出します。現在手元になく詳しいストーリーは覚えていないのですが、胸をわくわくさせて読んだ「7つの黄金郷」とは全く趣が違い、しかも、当時としては異色だったと思うのですが、日本の八百万の神様が人格化して(?)登場したので、強烈なインパクトを残しました…。
もっとも、今年、巫女舞をみて思い出すのは「君の名は」かな…(笑)。
なお、ユネスコの「世界文化・自然遺産」については、「無形文化遺産」とともに、本当に少々ですが、こちらに触れています。
Last weekend, Mikomai (a female Shinto
dance) was dedicated at “Nagono Sengen Shrine”. The shrine is quite old, and was transferred to the present
site in 1647 acoording to the “Owari-shi” (The History of Owari).
There are over 1000 "Sengen Shrine"s in Japan. They are all in honor of the
Sinto Goddess, "Konohanosakuyahime", who is thought as the goddess of Mount Fuj. In 2013, major "Sengen Shrine"s located in Shizuoka and
Yamanashi were added to the World Heritage Lists as part of “Fujisan, sacred
place and source of artistic inspiration”.